君は空を愛してる。
どれくらいの時間が
経ったのだろうか。

ふと、祥太が言った。

「まどか。」

「ん?」

「…サンキュな。」

「ううん。
あたしは何もしてないよ。」

「いや、側にいてくれた
だけでも心強かったからさ。」

「祥太…。
あたし、祥太の事ずっと…」
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