君は空を愛してる。
まどかは言われて
何となく思い出してきた。
「ずっと持っててくれたの…?
捨てても良かったのに。」

「んな事出来るかよ。
好きな奴の持ち物だぞ。
俺なら絶対に身に付けて
離さないね。」

「あはは。」

まどかは笑った。
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