君は空を愛してる。
そんなある日。

まどかの元に、
元婚約者がやって来た。

「何だよ、いるんじゃないか。」

「何しに来たのよ。」

「何って…
お前俺に嘘ついてただろ!?」

「それが何?
別れるためには
それが必要だったのよ。
だいたい、もう別れたんだから、
関係ないでしょ。帰って。」

まどかは元婚約者を追い出した。

「おい、まどか!?」

「うるさいわね。
住宅街なんだから静かにしてよ。」
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