君は空を愛してる。
その時だ。

「太るぞ。」

声がした。

辺りを見回すと、
すぐ後ろに祥太が居た。

「祥太!!」

「よ。」

「何で…?」

「病院の帰り。」

「あ、そっか。
定期検診か。座る?」

「おう。」

祥太は隣に座った。
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