君は空を愛してる。
ふと、まどかが時計を見た。

「おっと、もうこんな時間。
戻らなきゃ。
祥太、1人で帰れるよね?」

「おい、俺をいくつだと
思ってんだよ。26だぞ。」

「だって、心配なんだもん。」

「あのな。」

「じゃあ、
家に着いたらメールして。」

「はいはい。」

「絶対だよ!!」

「解ったから早く行けっての。」

まどかはごみを片付け、会社へ戻った。
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