君は空を愛してる。
本当は、ヤキモチを焼いていた。

自分の知らない所で、
まどかが他の奴らと何をして、
何を喋っているか気になるのだ。

顔を見て話したい。

本当はメールだけじゃ物足りない。

会おうと思えば会える距離。

だけどもうすぐ母親が帰ってきて、
すぐに夕食になる。

どうしようか迷った末、
祥太は玄関へ向かった。
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