君は空を愛してる。
そんなある日。

まどかは、祥太の家を訪ねていた。

夕御飯を作りすぎたので
持っていこうと思ったのだ。

だが、チャイムを押しても返事がない。

ドアは開いていた。

(無用心だな…)

「祥太ぁ?いないのー?」

声をかけてみる。

だが、返事はやはりない。
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