真実の奥に。
昼休みが終わるまであと5分


この時間に歯磨きをしようと思っていたが、すぐあきらめた



なぜかって?



あたしの周りには、数人の女子が囲んでいたからだ



「どういうことっっ!」

初めに聞いてきたのは以外にも槙だった


それに続いてよっしーが腰に手をあて、

「隠し事はなしよ!」

なんて言っている



沙羅は、

「ちょっと、2人とも、落ち着いてっ」

と、慌てて2人を制していた



もっともっと以外にも、

潮那は黙ってあたしを見ている


ハタから見れば、これは立派なリンチだ



思わず苦笑いをすると、

「「笑ってる場合じゃない!」」

なんて怒られてしまう始末。




仕方なく、これまでのいきさつを話した



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