S系猫彼VS幼なじみ達
-Side.栞-
「荷物まとめるの大変そうだなぁ…」
「だな、とりあえず荷物まとめちゃおうぜ」
そうだったわ…
まだ荷物まとめてないのよね…
面倒くさい…
「そうね…走真、手伝って」
「え…俺は由李「手伝って。」」
私は走真の言葉を遮りニッコリと笑った。
由李亜が大変になるでしょうけど…
可愛い子を時には崖から落とすのも大切よね…
私が荷物まとめるの面倒くさいし…
「わかったよ…」
「確か荷物は部屋にあるんだよね??」
「らしいな」
「じゃあ、部屋に行って片付けちゃお!!」
前向きで面倒くさがらない由李亜は偉いわ…
走真は私が使うことにしましょう。