S系猫彼VS幼なじみ達
「走ちゃん…?」
走ちゃんの顔が真剣な表情になっていた。
「由李亜…俺さ、ずっと前から好きなんだ」
「えっ…?」
これはきっと冗談じゃないよね…
走ちゃん…
「ガキの頃から俺はお前を守るって決めてたんだ。
でもそれはいつの間にか恋愛感情ともなっていた…
今みたいにさ、転びそうになっても俺が支えて何度でも立たせてやる。」
「走…ちゃん…」
「由李亜、もう一度言う。
俺はお前が好きだ。
俺じゃ…駄目か…?」
「…」
真剣に私の目を見て言う走ちゃんに何も言えなかった…
走ちゃんが私を好き?
恋愛感情として…