S系猫彼VS幼なじみ達
「答えはすぐじゃなくていいよ、由李亜の答えが決まったら教えてくれ。」
「う、うん」
私はうんとしか言えなかった
「おい、由李亜!!」
「はいっ!?」
突然走ちゃんが大きな声を出した
「ぶっ」
そして軽く私の鼻をつまむ。
「走ちゃん??」
「これだけは約束しろ!!
今までと態度変えんなよ…
俺を避けるのだけはやめろ…」
「走ちゃん…
そんなことしないよ!!
絶対しない、約束する!!」
「おう、じゃあ、俺先に行ってんな。」
「う、うん」
わしゃわしゃと私の頭を撫でて走ちゃんは公園を離れた。