3人のイケメン+αと天然美女
―実衣Side―
今日、初めて駿斗と一つになった。
正直痛かったけど、駿斗が優しくしてくれたから、幸せに感じた。
クラスの女の子たちが言ってた気持ちがわかったな…
あたしは疲れ果てて駿斗の腕枕で眠った。
目が覚めたとき、バッチリ駿斗と目が合った。
「さっきの実衣、すっげぇ可愛かった。」
「恥ずかしいコト言わないでよ…」
「実衣が俺を好きになってくれなかったら、他の誰かと―…って思うと、すげぇムカつくかも。
俺を好きになってくれてありがとな。」
「駿斗以外なんてありえないし!!
でも、駿斗と洸暉が告白してくれてなかったら、気づかなかった…」
「だろぉな…
実衣は天然記念物だからな…
まぁ、そこも可愛いけどッ♪」
「駿斗大好きぃー!!」
「ッ!!お前…もう1回するぞ??」
「いいよ…?」
「じゃ、遠慮なく♪」
駿斗があたしにキスしようとした瞬間―…