3人のイケメン+αと天然美女
そして次の日。
いつも通り教室に入ったら―…
「実衣ーッ!!!」
李里があたしのところに走ってきた。
「どうしたの??」
「さっきね、誠哉君に告白されたの!!」
「そうなの!?よかったね♪」
「うんッ!!付き合うことになったの♪」
「マジで!?おめでとー!!」
「ありがとー!!
実衣のお陰だよ☆ホントにありがとッ!!」
あたしたちは、抱き合って喜んだ。
―…これから起こる悲劇を知らずに。