3人のイケメン+αと天然美女

あたしたちが1位になったところで、午前の部は終了した。

お昼休みは、いつものメンバーでお弁当を食べる約束を前からしてたんだ☆

みんなで屋上でお弁当を食べてるとき…

「雲藤さんッ!!」

屋上の扉が開いて、誰かがあたしのことを呼んだ。

みんなが振り向いたら、体育祭の実行委員のときにいた3年生の先輩がいた。

「ちょっと来てくれる?」

そう言われて、みんなと一瞬顔を見合わせてから、あたしはその先輩について行った。
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