3人のイケメン+αと天然美女

「あんたのせいで実衣がどんなったか知ってんの?!!あんたのせいで部屋に閉じ籠ったまま出てこないんだよ!!!」

高木はニコニコ笑ったまま。

「実衣に謝ってよッ!!!」

木内は怒り狂ってた。

俺は、急に実衣が心配になって実衣の家に走った。

ピンポーン♪

出てこない…。
俺は、玄関の扉を引いたら開いたから入って、まっすぐ実衣の部屋に向かった。

部屋のドアを開けると―

「!!?」

実衣の部屋は、綺麗に片付いていて、布団も綺麗に畳まれていた。

俺は急いで家中を探し回った。

風呂、トイレ、リビング。そして他の部屋も。

だけど、実衣はどこにもいない。

俺は空良に電話した。

空良に実衣がいないことを伝えると、実衣がいそうなところを考えた。

空良に電話して10分くらい経ったころ―

ガチャッ。バタバタバタ―

空良、洸暉、木内が家に入ってきた。

木内は混乱状態で、冷静さを失っていた。

俺らは、手分けして実衣を探し始めた。
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