3人のイケメン+αと天然美女

―in山―

みんなで、旅館の近くの山に登りに来た。


6人で並んで山を登ってるとき―…


―…ポツ……ポツ―…
雨が降ってきた。

「降ってきたな…
天気予報は曇りだったのに…」

洸暉が言った。

確かに雨って言ってなかった…


「どうする??
雨降ってきたし、旅館に戻る??」

あたしはみんなに聞いてみた。

「どぉする…?
ここまで来たけど…帰ろっかぁ??」

―と誠哉君。

「あぁ。このままだと風邪ひくし。
帰るか!!」

―と駿斗。

ってことで…

「『旅館へ帰ろうッ!!』」

さっき来た道を引き返す。

少し悔しい…
絶対、明日登るんだから!!


あたしは勝手に決め込んだ。
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