3人のイケメン+αと天然美女
―in駿斗と空良の部屋―
「どぉするよ??
雨強くなってきたから
どこにも行けねぇよな…。」
窓の外を見ると、さっきより雨が強くなって、台風みたいになってる。
「つまんなぁーい!!」
雨だからどこにも行けないし…
「つーか、なんで急に台風??
天気予報、パチこいてんじゃねぇかよ。」
慎哉君は少しキレぎみ。
「まぁ、天気予報も外れるさ。」
誠哉君は冷静に言う。
「どっか行きたい…
いつまで台風続くんだ??
せっかく旅行来たのにどこにも行けないとかないわぁ~…」
空良はいつになくつまらなそう。
―実はあたしも。
「『つまんなぁーい!!』」
あたしと空良の不満は最高潮。
―そんなとき―…
「温泉行かね??」
駿斗が提案してくれた。
けど…
「温泉は夜の楽しみなの!!」
あたしは、旅行=夜の温泉だから、昼に温泉に入るのは、絶対嫌だった。
「みんなでゲームやろ!!」
慎哉君が提案した。
どうせやることないし…
「いいねっ!!やろうよ!!」
みんなでトランプをやった。
「また負けたぁー!!」
あたしは10戦中10敗中。
頭は悪くないはずなのに、
トランプは昔から最高に弱いあたし。
だから、あたしはこの人たちに勝ったことがほとんどない。
大富豪とか、大貧民以外になったことがない。
「実衣弱いねぇ~w
そろそろ諦めれば??」
誠哉君に言われたけど、あたしは諦めないッ!!
「だめッ!!もう一回!!」
「『仕方ねぇなぁ…』」
負けず嫌いのあたしに、
みんなは仕方なく付き合ってくれる。
でも結局…
「15戦15敗!!実衣の負けッ!!」
はい。負けました。
負けましたとも。
負けてなにが悪い。
トランプなんて強くても意味ないし。
開き直るあたし。
「食堂行こ!!食堂ッ!!」
あたしがトランプで大奮闘してるあいだに夕方になっていた。
「どぉするよ??
雨強くなってきたから
どこにも行けねぇよな…。」
窓の外を見ると、さっきより雨が強くなって、台風みたいになってる。
「つまんなぁーい!!」
雨だからどこにも行けないし…
「つーか、なんで急に台風??
天気予報、パチこいてんじゃねぇかよ。」
慎哉君は少しキレぎみ。
「まぁ、天気予報も外れるさ。」
誠哉君は冷静に言う。
「どっか行きたい…
いつまで台風続くんだ??
せっかく旅行来たのにどこにも行けないとかないわぁ~…」
空良はいつになくつまらなそう。
―実はあたしも。
「『つまんなぁーい!!』」
あたしと空良の不満は最高潮。
―そんなとき―…
「温泉行かね??」
駿斗が提案してくれた。
けど…
「温泉は夜の楽しみなの!!」
あたしは、旅行=夜の温泉だから、昼に温泉に入るのは、絶対嫌だった。
「みんなでゲームやろ!!」
慎哉君が提案した。
どうせやることないし…
「いいねっ!!やろうよ!!」
みんなでトランプをやった。
「また負けたぁー!!」
あたしは10戦中10敗中。
頭は悪くないはずなのに、
トランプは昔から最高に弱いあたし。
だから、あたしはこの人たちに勝ったことがほとんどない。
大富豪とか、大貧民以外になったことがない。
「実衣弱いねぇ~w
そろそろ諦めれば??」
誠哉君に言われたけど、あたしは諦めないッ!!
「だめッ!!もう一回!!」
「『仕方ねぇなぁ…』」
負けず嫌いのあたしに、
みんなは仕方なく付き合ってくれる。
でも結局…
「15戦15敗!!実衣の負けッ!!」
はい。負けました。
負けましたとも。
負けてなにが悪い。
トランプなんて強くても意味ないし。
開き直るあたし。
「食堂行こ!!食堂ッ!!」
あたしがトランプで大奮闘してるあいだに夕方になっていた。