*はつこい*

よかった!
まだ、チャンスはあるんだな!


「中川っ!」



告白を...するべきだ。

このチャンスを逃したら
ダメな気がする。


「は、はいっ」


クリクリした目が俺を見る。




ドキドキ・・・








「お、おお俺と....///」







中川が首を傾げる。






「俺と....つき「ナンナちゃーん!!!」」





!!!!!!!Σ(°□°;)







「あ、ヤグさんが呼んでます..」



クソヤグめぇ~!!!!



タイミング悪すぎだ。




「行ってこいよ。俺、焼いたら持ってくるから」


あ~ぁ。人生初の告白しようとしてたのに。




「....はい」


中川はチラッとこっちを見て、ヤグのところへ行った。








「・・・・・ハァ~」





絶対、告白ってバレたな...。




中途半端に終わらせやがって!



ヤグの奴!!!!!!




あいつには、うんと焦げたホットケーキをあげてやる!



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