エイレネ
中にはいると、アミラ村の傭兵所より人が溢れかえっている。
私たちはアミラ村の時より倍近く並んで待ったあと、やっと受付の目の前にたどり着いた。
「アテ南区中部隊C班、水樹夏実ただいま到着しました。アテ島南区ラガ村へ報告よろしくお願いします」
「かしこまりました」
受付の女性がにこりとした。
あれだけの人数を相手に、未だ元気な笑顔ができる女性へ心から拍手する。
「では」
「あ、少々おまちください」
用件が済んでもう行こうとしたら、引き止められた。
受付の女性はファイルをぺらぺらめくると、手をとめた。
「本日の午後に、エウノミア島中央区バチア村から案内の兵が参ります。14時過ぎ頃にまた傭兵所へお越しください」
案内の兵かぁ……
私はぼんやりと考えつつ、会釈をする受付の女性に御礼を言って、その場をあとにした。
私たちはアミラ村の時より倍近く並んで待ったあと、やっと受付の目の前にたどり着いた。
「アテ南区中部隊C班、水樹夏実ただいま到着しました。アテ島南区ラガ村へ報告よろしくお願いします」
「かしこまりました」
受付の女性がにこりとした。
あれだけの人数を相手に、未だ元気な笑顔ができる女性へ心から拍手する。
「では」
「あ、少々おまちください」
用件が済んでもう行こうとしたら、引き止められた。
受付の女性はファイルをぺらぺらめくると、手をとめた。
「本日の午後に、エウノミア島中央区バチア村から案内の兵が参ります。14時過ぎ頃にまた傭兵所へお越しください」
案内の兵かぁ……
私はぼんやりと考えつつ、会釈をする受付の女性に御礼を言って、その場をあとにした。