あいつ
カウントダウン
あいつを見続けて、あいつのくせ、仕草を目に焼き付ける日々を過ごして、気が付けば卒業までの時間が近づいてきた。日に日に近づいてくる。心に影を残したまま卒業を迎えるのかな?あいつは何事もなかったように、過ごして行くんだろうなぁ〜 私の存在なんか知らず、新しい路を切り開いていくんだろうなぁ〜 卒業したら、二度とあいつを目で追うこともない。同じ空気も吸うこともない。あいつと同じ景色を眺めることもない。なんて考えたら悲しくて、涙があふれる。だけど声をかける勇気もなく、きがつけばカウントダウンが始まってる
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