瑠璃色の華
波が立った後の刀身には知らない光景が移っていた。
「何でしょう。これは。」
そっと、刀身に触れると、ズブッと掌が刀身に吸い込まれる。
「きゃあっ!!」
その声を聞いた慧斗と光琳が駆け寄る。
「「姫様っ!!」」
刀身の中にある祥啓の手を抜こうとするが、逆に自分たちの手も吸い込まれてしまう。
「誰かっ!!」
慧斗がそう叫ぼうとしたとき、
「「「きゃあっ!!」」」
青白い光が刀身から溢れ出て部屋中を満たしその光が消えたときには3人の姿も室から消えていた。
「何でしょう。これは。」
そっと、刀身に触れると、ズブッと掌が刀身に吸い込まれる。
「きゃあっ!!」
その声を聞いた慧斗と光琳が駆け寄る。
「「姫様っ!!」」
刀身の中にある祥啓の手を抜こうとするが、逆に自分たちの手も吸い込まれてしまう。
「誰かっ!!」
慧斗がそう叫ぼうとしたとき、
「「「きゃあっ!!」」」
青白い光が刀身から溢れ出て部屋中を満たしその光が消えたときには3人の姿も室から消えていた。