ご主人様は吸血鬼!?
あたしは、教えられたとおり仕事をした



7時になり、ロイさんに王子を起こしてくるよう頼まれた




あたしは、王子を起こしに行った



「ご主人様起きてください」


揺さぶっても、王子は起きなかった



「ご主人様ぁ~起きてくだ『キャッ』」


あたしは、腕を引っ張られ、王子のベッドに倒れてしまい、王子に抱きつかれた



「おい麻理、のどがかわいた。血吸わせろ」

「なっ!その前に離してください」



あたしは、抵抗したがやっぱり男の人の力には勝てず、諦めた



「ご主人さま・・・あの血は吸ってもいいですから・・・貧血にならない程度でお願いします」



あたしがお願いすると王子は、クスクスと笑っていた



「まぁ、努力してやるよ」


そう言って、あたしを見つめてきた
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