ご主人様は吸血鬼!?





だが、王子は一言も答えてくれない・・・




あたしは、涙を堪えていたが我慢できず涙がでてきた










「え!?おい麻理!?なんで泣いてんだよ」



王子は、焦りながらあたしに聞いてきた




「だ・・・だって・・・グス・・・ご・・・ご主人様・・・お・・・怒ってるから
 話しても無視で・・・ひっく」



あたしは、今まで我慢してきた涙がいっきにでてきた


泣いていると王子が、涙を手でぬぐってくれた



「ごめん・・・麻理に怒ってたんじゃないんだ・・・」




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