ご主人様は吸血鬼!?
あたしは、状況がうまくつかめていなかった


(きゅ・・・吸血鬼ってあの血とか吸うやつだよねぇ・・・しかも王子?
 王子ってことは・・・何?あたしがメイド?え・・・えぇーーーー!?)





あたしがビックリしていると王子に腕を引っ張られて、違う部屋へ連れてこられた


「きゃっ!!」


あたしは、ベッドに倒され目の前には、王子がいた



「お前が俺のメイドの坂下麻理か?」

王子は、二ヤっと笑っていた


「は・・・はい・・・えっと」


「俺は、リオだ。ご主人様と呼べよ?」


「な!?」


王子は不適な笑みをしていた

「あと、お前俺専用だから、血も吸わせろよ?」


「え?・・・・・・えぇーーーーー!?」


あたしは、ビックリして大声をだしてしまった


「ってことで、腹減ってるから血吸わせろ」


そういわれて、あたしは両腕を掴まれて、王子があたしの首筋に顔をうめて
「痛くしねぇーから」と言われて、チクッとして首筋に一瞬の痛みがはしった

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