ご主人様は吸血鬼!?
昼休みになり、昼食に呼ぼうとリオのところに行くと
リオは、ルナの作ってきた弁当を食べていた
「あっ!麻里・・」
「あら?麻里さん どうしたの?」
「いえ・・なんでもない・・です」
あたしは、一刻も早くこの2人から
離れたくて、メイドが集まっている
メイド・ROOMに帰ろうとしたとき
足が進まなかった
手を掴まれていたからだ
あたしの手を掴む人なんてあの2人のうち1人しかいない
「どこ行くんだよ」
やっぱり、リオだった
「どこって、2人の邪魔になるから戻ろうと」
「誰が邪魔になるって言った?」
リオは怒っているのか、掴まれている手が強まった
「ちょっと来い」
「リ・・リオ」
リオは麻里を連れていった
「ちょっ!あたしは1人?・・・・麻里のせいで・・・」