ミルクティー
追いかけようとする
悠里たちを止めたのは、ちひろだった。

「待って。」

「ちひろ…。」

「そっとしておこう。
私達が行っても
どうにもならないよ。」

「でも…ほっとけないよ。」

「2人には2人の世界があって、
同じように2人には
行けない理由がある。
私たちが介入しても、
それは変わらない。」
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