ミルクティー
「朝から何やってんだ?おめーら。」

ふと見上げると、いつの間にか、
中津 優之介が立っていた。

「優之介だぁ。おはよう。」

「はよ。
朝から下らんことで
エネルギー使ってんなよ。
俺は寝る。」

優之介はひらひらと手を振り、
自分の席に突っ伏すと、
眠り始めた。
< 11 / 141 >

この作品をシェア

pagetop