ミルクティー
全てを聞いた優之介は、
ため息をついた。

「まったく…陽鞠の奴。」

「優之介は、どう思う?」

「どうって?」

「好きな人…この場合は陽鞠に、
隠し事されたとしたら。」

「陽鞠は俺に隠し事なんかしねぇもん。」

「…あ、そ。」

悠里は呆れた。
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