ミルクティー
その後、柚琉とちひろは
喫茶店を出て
二階に上がって話した。

「ねぇ、ちひろ。」

「ん?」

「さっきの話、ホント?」

「あぁ、お店出してみたいって話?
うん、いつかね。」

「僕も、一緒に
お手伝いしてもいいかな?
ちひろの夢、叶えてあげたい。」

「柚…。」

ちひろは感動して目を潤ませていた。

「じゃあ、将来一緒に
お店出そうね。約束よ。」

2人は指切りをした。

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