ミルクティー
放課後、陽鞠も合流して、
5人で帰る事にした。

偶然にも皆帰る方向が同じなのだ。

「優之介は?」

「今日は…用があるって。」

「ふぅん。」

特に気にも止めない悠里。

優之介が時々輪を抜けて
何かをしている事は知っていたが、
本人の口から語ることも
なさそうなので、そっとしている。
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