ミルクティー
「前居た学校は、
平気で仲間はずれや
いじめが行われてたの。
先生の前では
いい子の仮面被った子ばっかだった。」

「うわ…最低。」

「私の友達も陰でやられてた。
でも、私助けてやれなかった。
助ければ自分もターゲットになる。
とうとう見て見ぬふり、しちゃった。
その子は自殺した。
最低でしょ?
結局、自分が一番なのよ。
人が他人を助けるなんて、
結局は綺麗事…」
< 66 / 141 >

この作品をシェア

pagetop