ミルクティー
「僕も妹に酷いこと言ったけど、
後悔もして、笑顔も
言葉も無くしたけど…
その他に手に入れたものなら
いっぱいある。
仲間の大切さも絆も、
全部宝物だ。
これだけは間違いない。」

「…ありがとう。」

ちひろは顔を覆って泣き始めた。

隣に居た柚琉はそっと
ちひろの背中を撫でた。
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