ミルクティー
Chapter.6
数日後。

言葉が出るようになってから、
柚琉は積極的になっていった。

外にも出るようになったし、
よく喋り、よく笑う。

側にはちひろがいるし、友達もいる。

“幸せ”を絵に描いたような生活。

だけど、その幸せは
あっさりと破壊される。

第三者の手によって―…。
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