ミルクティー
「柚…。」

柚琉にしがみつくちひろ。

「チッ…男いんのかよ。
しかもガキだし。」

確かに、ちひろはスラッとした美人で背も高いし、
高校生以上にも見えなくはない。

柚琉が並ぶと少し差があるので、
それは複雑な気分になるのだ。

柚琉は何も言い返さず、
ちひろを連れて作業場所に戻った。
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