ミルクティー
数分後。

柚琉がトイレに立ったその数分の間に、
何故かちひろの姿が消えていた。

辺りを見回すが、どこにも居ない。

メールをしても、
電話をしてもダメだった。

柚琉は走り始めた。

嫌な予感がしたのだ。
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