ミルクティー
その時だ。

倉庫のドアが凄い音を
立ててゆっくり開いた。

「警察だ!!大人しくしろ!!」

その声と共に、
大勢の警官が入ってきた。

「ちひろ!!」

「柚!!」

柚琉はちひろに駆け寄り、
ちひろの手を縛っていた紐を解く。
< 92 / 141 >

この作品をシェア

pagetop