ミルクティー
外に出た2人は、歩きながら話していた。

「…さっきの柚、カッコよかった。」

「ホント?」

「うん。」

「…随分汚い言葉使っちゃったかも。」

「いいよ。
好きな人を守るためなら、
言ってもいいと思う。」

「そっか。」

柚琉は微笑んだ。
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