ミルクティー
「優之介が…行かないから。」

「やっぱり。
あのね、陽鞠。
何でもかんでも優之介に
合わせなくたっていいんだよ?」

「そうよ。
陽鞠がしたいようにすればいいのよ。」

のばらも言った。

ちひろと柚琉は黙っていた。

他人が介入して、どうにかなる事では
なさそうだったからだ。
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