弟くんと危険な関係!
何だかお腹がへったなぁ…。
作るのめんどくさぃなぁ…。


1人で台所を漁った。


「あ…おいしそー…。」



右手に取ったのは、新発売のカップ麺だ。


ずっとCMを見て食べたいと思っていたカップ麺だ。



まだ9時か…。
朝からカップ麺って体に悪そうだけど…ま、いっか!


ルンルン気分でお湯を入れて、五分後に食べれる事を楽しみにしていた。


割り箸を手に持ち、携帯の時計をチラチラ気にして、早く五分後になるのを楽しみにしていた。



そして五分後…。



蓋をあけるとおいしそうな匂いと湯気が出てくる。
< 124 / 223 >

この作品をシェア

pagetop