弟くんと危険な関係!
「いっただっきま…」


食べようとした時だった。



ガチャガチャ。


玄関の鍵を開ける音。


誰か帰ってきた…?!



ヤバイ!
こんな顔は見せられない!

どうしよう!!!



そうテンパっているうちにも、足音は近づいてくる。



あたしは箸を持ったまま固まった。



ガチャ。




「朝っぱらからカップ麺かよ!」


大地が呆れ顔でリビングに入ってきた。



「え…だ…な…?!」
↑え?大地、何で帰ってきたの? と言いたい。



大地はスッとあたしの近くに歩いてきて隣に座った。
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