弟くんと危険な関係!
「…目、腫れてる?昨日やっぱ何かあったのか?」
大地が顔を近付けてくる。
見られたくないのと恥ずかしいのとで、あたしは視線をそらし、カップ麺をすする。
「おいしー!!!」
あたしは本当においしかったのもあるけれど、見つめられて恥ずかしかったから、それをかき消す為に大きい声で叫んだ。
「うるせー。元気なのか落ちこんでんのかどっちだよ!てかそんなにうまいのか?食わせろ!」
大地はあたしの食べ方がよほどおいしそうに見えたのか、あたしの箸を奪いカップ麺をすすり始めた。
「まじでうまいなこれ!」
こうゆうとこ。
本当に子供だな。
無邪気に笑う大地がすごくかわいい。
無意識にあたしは笑っていた。
大地が顔を近付けてくる。
見られたくないのと恥ずかしいのとで、あたしは視線をそらし、カップ麺をすする。
「おいしー!!!」
あたしは本当においしかったのもあるけれど、見つめられて恥ずかしかったから、それをかき消す為に大きい声で叫んだ。
「うるせー。元気なのか落ちこんでんのかどっちだよ!てかそんなにうまいのか?食わせろ!」
大地はあたしの食べ方がよほどおいしそうに見えたのか、あたしの箸を奪いカップ麺をすすり始めた。
「まじでうまいなこれ!」
こうゆうとこ。
本当に子供だな。
無邪気に笑う大地がすごくかわいい。
無意識にあたしは笑っていた。