弟くんと危険な関係!
「何も…ないわけじゃないけど…昨日の事は忘れるって決めたから。だから大地にも言わない。何もなかったことにするの。」
と、あたしが言うと、
大地はコーヒーを飲みながら横目であたしを見て、
「ふーん。」
と呟いた。
そのあとしばらく何も言わなくて夢中で新聞を読んでいる。
あたしもとりあえず雑誌を読み始めた。
聞こえるのは、ページをめくる音とテレビから流れる声だけ。
と、あたしが言うと、
大地はコーヒーを飲みながら横目であたしを見て、
「ふーん。」
と呟いた。
そのあとしばらく何も言わなくて夢中で新聞を読んでいる。
あたしもとりあえず雑誌を読み始めた。
聞こえるのは、ページをめくる音とテレビから流れる声だけ。