弟くんと危険な関係!
「あ…」


玄関に着いたとき、健太がちょうど靴を履きかえている所だった。



「…あ…。」



お互いに目が合い、少し気まずくなる。



あたしは小さく深呼吸をして、



「お、おはよう健太!」



と、いつものように声をかけた。
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