弟くんと危険な関係!
次の日。
いつも以上に朝早く目が覚める。

お弁当をいつものように作る。

大地が起きる前に、先に学校へ行こう。

あたしはなるべく音を立てないように準備をしていた。

いよいよ明日から学校祭!
楽しい気分でウキウキ気分で今日も学校へ行ける!はずだった…

『これは警告です』

昨日のあの言葉が蘇る。

あたしは弱いのかな?
あんな中学生のおどしに引っかかってしまっている。

頭の中から離れない一言を、ずっと思い出していた。
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