弟くんと危険な関係!
大地がゆっくりと椅子から立ち上がり、

机に両手を置き、身を乗り出してゆっくりと

大地の顔があたしの顔に近づいてくる…。



自然とあたしは目をつむり、


柔らかい唇があたしを包んだ。



これが大地との二回目のキス。



全然嫌じゃなかった…。

むしろ、ドキドキした。
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