眠れる学園の美女-運命の2日間-
そして私達は手を繋いで登校する。
私達が付き合ってるのはもう、ほぼ全校生徒に伝わっていて知らない人はいないらしい…
な、なんで?…
だけど、
ロッカーに入ってた封筒の数も、呼び出される数もあまり減らない
やっぱりイジメ…とかなんだよ;
ど、どどうしよ…
「何困った顔してんの?なんかあった?」
と、優しく言ってくれたのはもちろん裕二、
相変わらずこの笑顔には癒されている。
「あ、イヤ、なんでもないよ?」
あまり心配をかけたくない…