眠れる学園の美女-運命の2日間-


「あれ…リツ…泣いてんの?」


え?


何か冷たいものが
ゆっくりと頬を伝っていくのがわかった

しかも、止まらない…

「本当だ…なしたの?」


それを優しく拭き取ってくれたのは裕二だった


「裕二…」

凄く心配そうな顔をしている


「どうしたの?」


言った方がいいのかな?

でもただの夢だし…





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