眠れる学園の美女-運命の2日間-
「ああ、中津律歌です。よろしく」
「私も大和も、リツって呼んでるから、相沢君もリツって呼べば?(笑)んね!いいでしょ?リツっ」
私の肩に手を置いた世奈。
「うん!」
私は笑顔を見せた。
「リツ…?わかった(笑)ありがとう」
相沢君も笑顔だった。
その笑顔…凄い好きだなー…
つい浸ってしまった。
「……ツ……リツ?」
「!え、ええ何!?」
世奈の言葉で我に返った。
「何ボーっとしてんだ?リツ…ずっと相沢の事見てたぞ!?」
大和がニヤニヤしながら言った。
「「なっ…///!」」
「み、見てない!//見てないよ!」