眠れる学園の美女-運命の2日間-
「ほら、遅刻しちゃうよ?今朝は?トーストでいい?」
「うんー…」
朝6時30分には部屋に来て、朝食を作ってくれる。
これが
高等部から全寮制となって、
私の部屋の隣で生活している世奈の日課。
本当助かっているよー
感謝しきれない程。
「ありがとー…大好きだよ世奈………」
つい世奈に抱きついてしまった。
「なしたあ?リツゥ。寝ぼけてるのかぁ??」
「んー?別にぃー…本当、いつもありがとう…」