眠れる学園の美女-運命の2日間-


「あ…ハハッ;あっという間に過ぎてったね…ってか…俺いない方がよかったでしょ;ごめん」


ハハッって笑う相沢君

「いや、いてくれた方が良かったよ;ってゆーかさあー私、噛んだ時笑ってたよね!?」

「あ、聞こえてた?まあ、いいじゃん!買い物行こっ!ねっ」

なんか誤魔化されたー;

そしてまた歩き出した私達。



「ねえ、リツってやっぱモテるんだね、今朝だって…ロッカーに何通も手紙入ってたんだろ?」


「いや、別にモテないよ;入ってたには入ってたけど…多分イタズラだろうし、、見るのが怖いんだよ。」


「じゃあ、一通も見た事ないの?」

「うんー…;」



だって、怖いんだもん。

イジメとかだったら嫌だし…


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